師走のためか少しセンチメンタルな気持ちに。
徒然と書いてみる。
付き合い始めて10年。
父親になって2年。
自分の甘さで激動の時間を過ごしてきた。
夫婦間
最近は膿を出したためか、少し過ごしやすくなった。
相変わらず喧嘩はあるけど、内容は以前に比べて双方向になった気がする。
立ち返ってみると嫁さんと一緒にいたいと思ったのは自分に持ってないセンスが羨ましくて。
でも、なんて自信がない人なんだろうと感じた。
一方で自分はセンスがないのに、根拠のない自信だけはあって。
あ、この人のこと支えなきゃ。そうすれば輝くだろうって。
その時は自分の中身がスッカスカであることは気づいていなかったから勢いって大切。
スッカスカであることが明確になってしまっても諦めずに一緒にいてくれていることに感謝。
ほんとにありがとう。
自分
ピエロで嘘つきで無責任な自分がいることから目を背けてきた。
最近自覚して精神的にドツボにハマっている。
反対に今までの自分が作ってきた人間関係はどうなるんやろう?とビビっている。
最近学生時代から連んでいた友達とサシで飲んで、素直にこいつ好きだなぁと思った。すごく楽しい時間だった。また飲みたいな。
なんでこんないいやつが自分と飲んでくれてるんだろう?
あの頃の自分は、ほんとに今はもういないんじゃないかな、って感じる時が多い。
親子間
倅はありがたいことにスクスク育っている。
最近ではやりたいこと、ほしいことを主張できるようになってきて、楽しい。
外的な価値観で埋め尽くされていない彼の感覚が、今後も埋め尽くされないようにしたいと思う。
倅の笑顔が好きだ。
泣き顔も怒り顔も困り顔も寝顔も嬉しくてヨダレ垂らしちゃった顔も変身ポーズを取って鏡でちらっと格好良さを確認する行動も何もかも全てが愛おしい。
この小さな身体の半分が自分の遺伝子でできているとか信じられない。
よく子どもから教わることが多いと聞くけど、本当にそう思う。
自分の虚構に目を向ける機会を与えてくれたのは倅だ。
ありがとう。
少しでも父親でいれるように生きていくよ。
柊の季節にとりとめもなく。