convivialのある生活

楽しく生きることについて感じたことを心理学や人間関係の視点から書い綴ってます。

誰かが誰かのハブとして機能すること

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photo by victorcamilo

楽しいという感覚は実は非常に伝わりにくいもの。

僕みたいになにかれ構わず足を突っ込んでみるやつはそんなに多くないってのを最近認識した笑

人は基本的には無知を嫌う生き物なんじゃないかとも思うようになってきた。

ここでいう無知というのはあるコミュニティにおいて、他の人よりも知らないこと。

それが恥ずかしいと感じてしまうのかな?

つまり、見栄っ張りってことやね。

まぁそれは勿体無いよねって話。

誰かが通訳、翻訳すると伝わる

自分が好きなことが誰かに伝わって、一緒に楽しんでもらえたらほとんどの人は嬉しいものだと思う。

でもこれってすごい難しいこと。

言い方を変えてみたりするんだけど、先に始めてる人から伝わる楽しみって初心者からすると少し詳しすぎて、伝わらないことが多い。

そこで第三者を入れることで翻訳してもらう。

そうすると伝わる可能性がグッと高くなる不思議。

自分の環境が当たり前になってませんか?

趣味で考えると分かりやすいかも。

最初は誰でも初心者なんだけど、ハマっていくとマニアックになっていって、初めてその趣味に触れたときの感覚を忘れてしまう。

でも好きだから仲間が増えるのは嬉しいのでこんなに楽しいんだよ!っていうんだけど、それはマニアックになったときの楽しみであって、初心者のときの楽しみじゃなくなっていたりする。

初心者には伝わらないからどちらもモヤモヤ。

そこで、自分よりも経験が浅い人を呼んできて用語の解説やら場面の説明をちょいちょいしてもらう。

上手くいくと、初心者にも楽しみ方が伝わってコンヴィヴィアルなつながりが出来やすい。

理屈は簡単で近しい立場、モチベーションのひとをいれば段階的に共感できるポイントが増える。


仕事でもずーっと同じ環境にいると当たり前にやっているから忘れがち。ちょっと詳しい自分ってすごいとか思っちゃってる?

…僕はたまに思っていることに気がついて自分で天狗の鼻を折ってる笑

なかなか伝わらないなーってことが多かったら誰かに相談するといいと思う。

相談したり、聴くことは全然恥ずかしいことではないしねー。

きっとあなたの周りにもハブになってくれる人が絶対いる。