convivialのある生活

楽しく生きることについて感じたことを心理学や人間関係の視点から書い綴ってます。

ギブ&ギブ&ギブ&テイクという生き方

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photo by Funchye

仕事にも通じることかなぁと思いながら。

「手伝ってもらいたいことがあったのに手伝ってもらえない」ことを嘆く前にまずは自分から動けばいいんじゃない?って話。


人間関係、特に誰かに協力してもらいたいなら駄々を捏ねたり、不満をもらしたとしても状況は変わらない。


人は自分の鏡ってことはよく言われることで、人が(自分のために)動いてくれないのは自分が動いていないからであることを認識しよう。

まずは自分から手伝うこと、与えること

僕はまず、自分から手伝いにいくことを提案する。
っていうとね、「手伝えることなんてないよ!」なんていう答えが返ってくるだろうなぁ。
もうそういうところから変わって行こう。

それは手伝えることをあなたが探していないからだ。

手伝えることってのはそんなに大きいものじゃない、と僕は考えてる。

玄関の靴を揃える、洗濯物を干す、自分からコンビニ行くついでに欲しいものない?って聞いてみる、お風呂の追い焚きボタンを押す、ゴミを捨てに行く、ご飯を作ってあげる、皿を洗う、肩をマッサージしてあげる、いつもやってくれることにしっかりお礼を言う、などなど。

少しの気配りでいくらでもやれることがあると思う。
さらにいつもやってないならそれだけで好印象だ。
勘がいい相手なら、「こいつ、何か企んでるな?」と感づかれるかもしれないけど、やったもん勝ち。

まずは自分から動くほうがいい。

手伝って、手伝って、お願いする

手伝えることを自分から行うメリットは相手に好印象を残せることだ。
それだけ?って思う人もいるだろうけど、それだけのことがどれだけプラスに働くかをやってみて欲しい。

だが、絶対に間違ってはいけないのは、命令することだ。
「これだけ手伝ったんだから、あなたにも手伝ってもらいたい!」

…すべてが水の泡だ。

そうしないように、お願いしよう。
「少しお願いしたいことがあるんだけど…」と要望の前につけるだけでいい。
きっと要望が通るはずだ。少なくとも検討のステージには乗るだろう。

相手も人だしね

やっぱりやってもらうと、何かの形で返しておきたくなるもの。
やってほしいことだけ主張してても人は動きません。

これは仕事でも同じことだと思った。
ギブして、ギブして、ギブして、最後にテイクしてもらおう!

デキる人は頼み方がうまい

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