convivialのある生活

楽しく生きることについて感じたことを心理学や人間関係の視点から書い綴ってます。

相手を変えるのは難しいから自分が変わる

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photo by Jer Kunz

人間関係は複雑怪奇に捉えられがちだけど、実は単純じゃないかっていう話。

 
単純だとすれば「合う」or「合わない」以外にはなくて、そこを確認するために時間を共にしているんではないかと思う。
 
恋愛のパートナーシップでも友情のフレンドシップでも同じ。
 
付き合いのスタートを切るときには直感だったり、偶然がある。
そこで「この人とは合うのかな?」という興味が湧けば付き合いがスタートとなる。
 

相性とタイミングだけ

付き合っていれば色んなライフイベントが起こるし、ある場面では相手をとても嫌いになることもあるだろうし、もっと素敵な一面も見ることがある。
 
仕事でいうなら、性格は合わないけど色々スムーズに進むから一緒にやっていたり。
 
友人関係なら趣味が合ってずっと付き合って行きたいけど、転勤で離れてしまうとか。
 
ズルズルと引きずり続けることより、今の自分には合わないタイミングなんだって割り切ってしまえば、楽しく過ごせる時間を見つけられるかもしれない。
 

合うなら、努力もできる。いるのは決断だけ。

遠くに行った友人に会いに行く。
恋人のしてほしいことを考えてやってみる。
 
やろうと思ったらできることだ。
やらないことはたぶん、合わないから。
 
やって失敗することもあるけど、やらなきゃ始まらない。
結構やらないで、はいさよならって人が多い気がする。
 
お互いがやればいいのに、どちらかばっかりやっているのは、合わないからなんだろうな。
 
相手を変えるのは至難の技。
だから、まずは自分が変わる努力をしてみる。
意外と相手は見ているもんよ。
そしたら相手も変わっていく。
 
相手が変わらずに胡座をかいているようなら、それは今は合わないから。
いつか合ったらまた一緒に楽しめばいいんでない?
 
と、涙ぐましい努力をしている友人を見てて思ったりした。