多くの親はある程度の時期に子離れするが、うちの場合はそうならなかった。僕自身も親への癒着が強かったと思う。
大学が遠隔地だったので今までの親との距離感を客観的に見れるようになった。
感謝はしているけれど、そういうところは否定的だな。
話がずれたけど、トラウマとは真正面からぶつからないほうがいいって話。
ケーススタディだと思うけど、僕の場合はボーダーの女性との問題がトラウマとしてあった。
いったん区切りをつけられたので、2、3ヶ月たったころに何が自分の中に起こったのか掘り起こしてみたことがある。
結果、フラッシュバックのように当時の嫌悪感や自傷願望が思い出されてキツくなった。
僕はこのトラウマはこれから先楽しく生きていくにはいらないモノだと感じたので、他に楽しいことを探そうと決心した。
この判断は今でも間違っていないと思っている。
ただ、父親にしたら、臭いものに蓋をしているだけ、だそうで理解はされていない。
トラウマを克服することが最善の策と思ったらそれは大間違いだと思う。
といいきれるのも、今でも僕が僕であるからだ。
そして、トラウマの対象だっま彼女が亡くなった今は、人生の糧になっていると思う。寧ろ感謝だなりる
たぶん、他の人より少しだけ心に余裕がある。そして、自分がどこまでイけばヤバいのかわかるようになっている。だいぶタフになった。
当時はこんな余裕が生まれるとは思ってもいないくらい大変だったけど、今となっては僕の拾い物だと思っている。
早急に解決しないといけない必要性があるのはカウンセリングでも受けなきゃいけないだろうけど、それだけが選択肢ではないと思う。
僕は時間をかけて、楽しむこともトラウマから解放される一つの方法だと思う。
こんな解決方法もあると思うので楽しくできる仲間を作ってみるのもありじゃないかな。